手足 むくみ パンパンの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
手足がむくんでパンパンに腫れる。初めは痛みがあり、病院ではいくつかの病気を疑われ、何カ所かで検査をしたが異常なし。今はじっとしていても痛くないが、足を床につけると痛い。
ずっと体調も優れず、仕事でも家庭でも、かなりしんどい。朝は目覚めが極端に悪く朝食も摂れない。お小水も頻繁に行きたくなるが、こちらも病院で異常なしと言われたと相談に来局されました。
40代女性
ご相談中も、お身体はぐったりと重そうで、心底疲れておられるご様子でした。漢方薬を1種類と、あとはお食事の内容をアドバイスいたしました。
15日後、むくみはかなり引いていました。ご本人いわく「朝起きたとき、両手が『グローブ』みたいだったのが、普通の手になりました!!」とのこと。
足を床につけたときの痛みは1/100くらいになったそうで、「ようやく普通になってきたかな」とおっしゃいました。他にも、朝の寝起きがスッキリとしてきた、お小水の間隔が延びた、などの効果がありました。
「これだけよくなればもういいかな」と思いがちですが、漢方薬を1/2量に減らしてもう1ヶ月続けていただきました。1ヶ月後も良い状態が続いており、漢方は卒業としました。
何軒も病院にかかって、こんなにしんどいのに「異常なし」と言われると、本当に辛い気持ちになりますよね。
この方のしんどさは、身体に病気があるのではなく、身体に「老廃物」が溜まりすぎて起こっていました。漢方薬で溜まった老廃物を追い出すだけでなく、老廃物を溜めない生活がとても重要です。
このようによくなられたお身体ですが、食事を中心とした不摂生があると、再発しやすい症状です。これからもご自身で健康を管理されて、漢方薬の出番なく暮らしていただけるといいなと思います。
TEL:011-215-7544
住所:北海道札幌市西区二十四軒2条-6-23エクセルシュール二十四軒 2階